20〜30代の正社員は75%が「仕事に無気力感」、44%が潜在的転職志願者(nikkeibp.jp:2005/12/05)

3年前と比べ、「あまり成長した実感がない」という回答者が42.5%に達し、「成長した実感がある」の38.7%を上回った。また、現在の仕事に社会的使命感を「感じない」もしくは「どちらかといえば感じない」という人が31.7%を占め、「感じる」もしくは「どちらかと言えば感じる」の 29.5%より多かった。
今後の就業意向について尋ねると、「定年まで勤めたい」は17.9%に過ぎず、「あと10年以上は勤めたい」(9.9%)と合わせても長期定着意向は3割に満たなかった。一方、「機会があればすぐにでも転職や独立をしたい」(18.7%)、「3年以内に転職や独立をしたい」(13.0%)、「あと5年ぐらい勤めたい」(12.3%)を合計した潜在的な転職志願者は44.0%。
やりがいについて尋ねると、首位は「報酬の高い仕事」で 29.0%を占めた。しかし、「自分だけにしかできない仕事」(22.0%)、「新しいスキルやノウハウが身につく仕事」(21.8%)、「自分の実績として誇れる仕事」(21.5%)など、“自分らしさ”の表現や、スキルおよび実績の形成も重視していることが分かった。

いや、これって20代〜30代だけの傾向ではないと思うんだけど。他の年代にアンケート取ってないみたいなので、比較できないし。まあ転職志願の数は40代以上になると減りそうだとは思うが。こうやって「無気力な若者」像を安易に作っていくのは、どうかと。