仕事と育児が両立できる職場環境作りに係る民間企業の先導的取組についてのレポート(経済産業省)

正式名称は「平成16年度先導的分野戦略的情報化推進事業(仕事と育児が両立できる職場環境作りに係る民間企業のテレワーク等の先導的取組について)の調査報告書について」。pdfの報告書はこちら
育児休業制度に関する課題として「育児休業取得に伴う3つのロス」を挙げている。「所得ロス」「キャリアロス」「業務知識ロス」。個人的にはこの中で一番効いてるのは「キャリアロス」だと感じる。男性が育児休業を取らない理由はほぼ100%これではないか。
「キャリアロス対策の先進事例」としてあげられているのがキッコーマン能力主義)、日興コーディアル証券成果主義+考慮)、ニチレイ成果主義+考慮)。
レポートではこの3つのロスへの対策のひとつとしてテレワークが有効ではないかという提言をしている。